「これ、どこかで役に立つかもな」という理由だけで資格を取ろうとすることが、人生に何度かある。簿記は、ずっとそういう扱いをしてきた試験でした。
今回、ついにその「なんとなく」が動いた。たぶん単純に「何か勉強したい」という欲求がどこかに積み重なっていたんだと思います。
明確な理由はない。でも「なんとなく」は軽視できない。行動の多くは「なんとなく」から始まるし、合理的な理由を揃えてから動く人より、「なんとなく」で動いた人のほうがだいたい早い。少なくとも私はそういうタイプです。
Gemini先輩に相談した
まずは調べる前に聞きました。Gemini に。
「日商簿記3級ってどのくらい難しいと?ノー勉でいける?」という、ちょっと雑な質問です。
返ってきたのは「まったくの素通りは難しいと思うけど、軽く勉強すればいけると思うよ」という、わりと現実的な回答でした。
これはありがたい言い方で、要するに「やれば受かる試験」ということです。資格試験には「やれば受かる試験」と「やっても才能が要る試験」があって、前者は努力が正直に報われる。合格率でいうと日商簿記3級は40〜50%前後で推移しているらしいので(時期によって変動あり)、努力組が取りきれる水準です。
それならやれる気がしてきた。「なんとなく動く」の次のステップとして、「動けそうな根拠ができた」。これだけでだいぶ変わる。
問題集を買う代わりにアプリを作った
ここで「よし、問題集でも買うか」とならないのが私の性格で、「作ったほうが早くない?」という方向に進みます。
エンジニア出身だからというより、単純に「自分が使いやすいものを自分で作る」が染み付いてるんよね。問題集の紙をめくる感覚は好き。でも問題集買ってまでやるほどの根拠がない。だってなんとなくやから。PDFは嫌い。ブラウザで動くやつが一番お手軽。という経験則があります。たぶんスマホでも動きます。試してないけど。

というわけで、仕訳問題集のWebアプリを作りました。正確には、Claude Code に作ってもらいました。「日商簿記3級の仕訳問題を100問、Webアプリにして」という雑なオーダーで、雑でないクオリティで返ってきたのでそのまま使っています。

内容は借方・貸方を選んで金額を入れて「判定」を押す、シンプルな仕訳練習アプリです。諸口(複数勘定科目)にも対応しているし、シャッフルで出題順を変えることもできる。100問を繰り返せば仕訳の感覚は身につくはず——という設計になっています(設計者は Claude Code であって私ではない、という点だけ強調しておく)。
んで、間違ったら解説つけてくれます。簡単にやけど。
↓ こちらです。
正確性については何も保証しない
ここで大事な注意書きを一つ。
中身の正確性は保証しません。
いつものことではあるんですけど、今回はいつも以上にそれが当てはまる。問題も解答も解説も、すべて私が内容を検証していません。Claude Code が出力したものをそのまま公開しています。
AIが作った簿記問題ということは、会計の専門家がチェックしたわけでも、公式テキストと照らし合わせたわけでもない。間違いが混じっていても私は責任を取れません。
なので正しい使い方としては、「感覚をつかむためのドリル」として使って、怪しいと思った問題は公式テキストや他の問題集で確認する、というスタンスが安全です。本番前の一夜漬けには使わないでほしい(使う人がいれば)。
それでも、最初の一歩にはなると思う
同じように「なんとなく日商簿記3級を勉強したい」と思っている人は、最初の取っ掛かりに使ってみてください。
紙の問題集を開く前に、まず「仕訳ってどういう感覚のものか」をつかむのに向いていると思います。選んで、入れて、判定を押すというインタラクションがあるので、眺めているだけより頭に入りやすい。少なくとも私はそういう学び方が合ってる。
私自身も、このアプリを使いながら勉強して本試験に申し込む予定です。受かったらここで報告します。落ちたら静かにしていると思います。


