YouTubeなどの副業動画でよく見かける「楽天ROOM×AIで月10万円稼げる」という話。結論からお伝えすると、3週間で105投稿した結果、売上は0円でした。
巷のノウハウを鵜呑みにせず、実際の数字と作業効率はどうだったのか、実験の全データを公開します。
21日間の実験データとアカウントの推移
検証は8月5日から8月26日までの21日間行いました。
- 実施期間:8月5日〜8月26日(21日間)
- 総投稿数:105投稿(1日5投稿ペース)
- フォロー数:43(初期の自動フォロー含む)
- フォロワー数:64
- 発生売上:0円
いわゆる「面で取る(投稿数を増やして露出機会を広げる)」戦略で100件以上の投稿を積み上げましたが、1円の売上も発生しませんでした。
作業時間とAIを使った仕組み化の流れ
売上は立ちませんでしたが、仕組み化による作業時間の短縮だけは想定通りに進みました。
- AI(Gemini Spark)のプロンプトを事前に設計(リバースプロンプト等を活用)
- 朝・昼・晩の1日3回、AIに「商品選定」「紹介文」「タイトル作成」を出力させる
- 出力された内容を楽天ROOMに投稿する
1回あたりの作業時間は2〜3分程度です。1日合計でも10分足らずで運用できたため、時間的なコストはほとんどかかっていません。
AI全自動投稿で売上0円に終わった要因
作業効率が良くても売上に繋がらなかった主な理由は、以下の点にあります。
- プラットフォーム内での交流不足:楽天ROOMはSNS要素が強く、自分からの能動的な「いいね」や「フォロー」などの回遊がないと露出が増えにくい。
- アカウントの独自性欠如:AI任せの投稿だけでは、他の大量投稿アカウントに埋もれてしまい、クリックされる動機が作れない。
- フォロワーの質と量:フォロワー64人の状態では、投稿を届ける母数そのものが圧倒的に足りていない。
今回の実験についての総括
作業をどれだけ効率化しても、プラットフォームのアルゴリズムやユーザー行動に即していなければ収益化は難しいという結果になりました。
100件超のサンプル数を投下して売上0円という結果が出たため、今回の「AI丸投げによる楽天ROOM投稿」の検証はここで終了とします。


